住宅ローンが苦しい…払えない…そんなときの対処方法

   

どうも、元住宅営業で住宅ローンアドバイザーをしていたカリカエルです。

銀行が行う住宅ローン審査は厳しいです。高めの審査用金利や無理のない返済負担率で審査するので、家計が苦しくなるような借入をすることはできません。

しかし、現実的にはいろいろな理由で返済に困る人が出てきます。もし、万が一あなたがそうなったとき、もう家を売るしかないのでしょうか?そもそも家を売れば解決するのでしょうか?

実は、家を売らなくても住宅ローンの支払いを軽くする方法があります。

ということで、今回は住宅ローンが苦しいときや払えないと感じたときの対処方法についてお話ししたいと思います。

住宅ローンが苦しいときや払えなくなりそうなときに大事なこと

住宅ローンの返済が苦しくなる理由ですぐに思いつくのが失業や倒産、家族の病気など不測の事態ではないでしょうか?

突然の収入減や病気などによる出費は家計にとって大ダメージになり得るので、まずは日ごろから準備しておくことが望ましいです。

突然の収入減や病気などに備えるための対策例
生活費の6ヶ月分程度を貯蓄しておく
医療保険に入っておく
無理して繰り上げ返済をし過ぎない

万が一、住宅ローンの支払いが厳しくなってきたらまず心得ておくべきことがあります。それは、とにかく早めに対応するということです。

もしも、月々の返済を滞納してしまったら、あなたの与信情報に傷がつき「借り換え」や「金利下げ交渉」がやりにくくなります。

これはとても大事なことなので絶対に忘れないでください。住宅ローンの支払いが厳しくなりそうなら、必ず早めに対応を開始することが肝心です。

住宅ローンが苦しいことや払えないことを銀行に伝えるべきか

さきほど「住宅ローンの支払いが厳しくなりそうなら、必ず早めに対応を開始することが肝心」と説明しましたが、正直に銀行に伝えるかどうかはケースバイケースです。

まずは、住宅ローンの支払いをラクにできる方法を挙げてみましょう。

住宅ローンの支払いをラクにできる方法
・借り換え
・金利交渉
・返済期間延長
・返済休暇

「借り換え」とは、今借入しているA銀行から金利が低いB銀行に乗り換えることです。「金利交渉」とは、今借入しているA銀行と交渉して金利を下げてもらう方法です。この2つはセットで考えましょう。借り換えと金利交渉の進め方は、以下の記事に詳しく書いています。

住宅ローンの金利交渉を成功させるコツ

借り換えと金利交渉は、まだ銀行に正直に話さない方がいいレベルです。「返済が苦しい」と思われると、うまく借り換えできなくなります。

続いて「返済期間延長」ですが、これは今の借入先にお願いして返済期間を延ばしてもらい月々の返済額を下げる方法です。「返済休暇」は一定期間元金の返済を無くすかゼロに近い金額にする方法です。

返済期間延長と返済休暇は借入先の銀行にお願いしないといけないので、住宅ローンの支払いが厳しいことを正直に伝える必要があります。全て話したうえでちゃんと交渉することが大切です。それでも受け付けてくれない可能性もあります。

ちなみに返済期間延長も返済休暇もその場をしのぐためのもので、住宅ローンの総返済額は増えます。

住宅ローンが払えず滞納するとどうなるか

住宅ローンの返済が滞るとどうなるのでしょうか?

一定期間返済せずに放置すると、銀行は保証会社に保証債務の履行請求をします。これにより、保証会社があなたの住宅ローンを肩代わりして銀行へ残債の一括返済を行います。これを代位弁済といいます。

代位弁済が行われると、今度は銀行に替わって保証会社が住宅ローンの返済を迫ってきます。それでもあなたが滞納し続けると、保証会社は強制執行で住宅ローン債権の回収を図ります。

強制執行では競売という方法で強制的に住宅を売られます。しかし、この方法では市場価格より安い値段でしか売れないので、任意売却という方法を取ることもあります。

任意売却とは、保証会社に同意してもらったうえで一般的な不動産取引により家を売る方法です。

住宅ローン返済を滞納した場合の流れ
レベル1:住宅ローンの返済が一定期間滞る
レベル2:銀行から督促状が届く
レベル3:さらに一定期間滞納すると銀行が保証会社に代位弁済を依頼する
レベル4:保証会社が銀行へ住宅ローン残債を一括返済
レベル5:保証会社と債務者が話し合い競売や任売却を検討

もちろん「1回でも延滞したら即代位弁済!」というわけではありませんので、強制執行も滞納を何度か繰り返さないと行われません。しかし、銀行に「この人、危ないな…」と思われると金利優遇を取り消されることもあります。

あなたの信用情報に住宅ローン延滞の記録が載ってしまうと、借り換えはもとよりクレジットカード作成も自動車ローンも難しくなるのでそうなる前に手を打つべきです。

とにかく首が回らなくなる前に、借り換えや金利交渉で乗り切ることが肝心ですよ。

ちなみに、住宅ローン以外にカードローンやキャッシングをしてしまい、収入があるのに家計が破たんしてしまったら自己破産以外にも個人版民事再生という方法があります。

個人版民事再生では自宅を手放さずに負債を整理できますので、当てはまる方は早めに弁護士に相談していただきたいものです。

【参考】成果報酬型の住宅ローン借り換え代行サービス

住宅ローン借り換えセンター

 わずらわしい手続きを任せることが可能
 借り換えが成功しない場合は費用が不要
 金利交渉で優遇金利を引き出してくれる
 諸費用の準備ゼロ円でも借り換えできる
 住宅ローンと建築のプロが在籍している

住宅ローンの借り換えは手続きが面倒なうえに、金利交渉や銀行乗り換えの段取りなどに時間と費用と手間を取られてしまいます。そこで役立つのが成果報酬型のモゲージ・ブローカーです。

成果報酬型のモゲージ・ブローカーに借り換えを代行してもらえば、面倒な手続きを引き受けてくれたうえに、あなたにとって最も有利な借り換え金利を引き出してくれます。

特に以下の条件に当てはまる方は、何百万円も利息低減できる可能性があります。

・住宅ローン残高が1,000万円以上ある
・住宅ローン残期間が10年以上ある
・現在の金利が3%以上である
・10年以上前にフラット35で契約した
・自分の住宅ローン残高がわからない

借り換え審査に落ちたことがある人や、ローン返済で延滞経験がある人、借り換えと同時にリフォームをする人は優秀な代行業者に依頼するとその強みを発揮してくれます。

 - 住宅ローンコラム